紫外線は敵じゃない

皆さん。こんにちは!ナルシスコトレーナ荒谷です。

さて、本日の内容は女性がもっとも気にする紫外線についてお話していきたいと思います!

 

結論からお伝えしますと、紫外線は人体にとって有害なものであると同時に、人が健康に過ごすためになくてはならないものでもあります。
その理由に、紫外線がビタミンDの生成に深く関与しているといわれています。

 

ビタミンDとは、油と親和性の高い脂溶性ビタミンの一種です。
D2~D7までの種類がありますが、このうちD4~D7は食品にほとんど含まれていないうえ、活性も低いことから、一般的に「ビタミンD」といわれるときは、人体に対して高い生理活性を示すビタミンD2とビタミンD3を指します。

ビタミンD2とD3は体内の機能性たんぱく質のはたらきを活性化させる作用があり、主として以下のようなプラスの効果をもたらします。

 

環境省は「紫外線 環境保健マニュアル2020」の中で8月の日光浴の目安時間を以下のように掲載しております。

・顔+手に紫外線を浴びた場合:約10~15分
・顔+腕に紫外線を浴びた場合:約5分
・顔+腕+脚に紫外線を浴びた場合:約2分
・全身に紫外線を浴びた場合:約1分

 

紫外線は、大量に浴びるとシミやしわ、皮膚がんなどの原因になりますが、適量なら丈夫な骨の生成や免疫力アップに役立つビタミンDの生成を助けるはたらきがあります。
紫外線対策は必要ですが、その日の紫外線の強さに応じて適度な日光浴を行い、毎日の健康づくりに役立ててみましょう。

 

では、、また来週のブログもお楽しみに!

※写真は雲で隠れた富士山

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